毒針で体の自由を奪われたレディ・サンダーを、リング中央でがっちりとジャイアント・ベヒモスのボディ・シザースが捕える。
「そりゃっ! これでどうだ?」
「ぐうっ! 」
一方デビル・クラウンは、持ち込んだ小瓶から何やら妖しげなゼリー状の粘液を取り出している。
「サンダーさん、私からも素敵なプレゼントがありますから、少々お待ち下さい。」
身動きできないサンダーの胸に、ゼリー上の粘液を塗りこめて行くデビル・クラウン。
「ううっ。これは、いったい何なの?」
妖しげな粘液のおぞましい感触に、サンダーの声も不安げだ。
「催淫ローションですよ。通常は20倍に薄めて使うのですが、本日はなんと原液のまま。貴方の美しい胸に敬意を表して特別サービスです。」
「はいはい、ちゃ~んとコスチュームの下にも塗って差し上げますからね。」
コスチュームの胸の内側から手を差し込み、催淫ローションを直にサンダーの柔肌に塗りこむデビル・クラウン。
「ああっ、やめなさい!」
いつもは凛としたサンダーの口調に、哀願の響きが含まれている。
「遠慮はご無用ですよ。形、大きさ、張り、柔らかさ、サンダーさん、あなたのおっぱい最高ですよ。」
デビル・クラウンは、調子に乗ってサンダーの生の乳房を好き勝手に揉み回す。
催淫ローションを塗りこまれ、無残にも真っ赤に充血したレディ・サンダーの美乳。
「おやおや、なんだか凄い色になってきましたねえ。さすがに原液のままじゃまずかったでしょうか。ほっほっほ。」
「はあっ、はあっ。」
(胸が、胸が熱い。。。)
「はい、これで準備完了です。」
「私からのプレゼント、受け取ってください。」
バシッ!
「ぐはっ!」
ビシっ!
「ぐふっ!」
ドスッ!
「ああっ!」
グシャッ!
「くうっ!」
・
・
・
サンダーの充血した胸に次々と叩き込まれるデビル・クラウンのキック攻撃。
(だめ、このままじゃ私の胸が壊されてしまう。それに何、この感じ?)
元々、女性の急所の一つである乳房、しかも催淫ローションの原液により、その感覚は何十倍にも高められているのだ。凄まじい激痛がサンダーを襲う。同時に体の芯から沸き起こる妖しい感覚。
胸を狙った卑劣な攻撃。このままデーモン・クローに屈してしまうのか。負けるなレディ・サンダー!
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