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美女レスラーたちのエッチなピンチシーンを、POSERというCGソフトで描いてます。初めての方はカテゴリー「設定」「レスラー紹介」をご覧いただけると、一層楽しんでもらえると思います。
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混戦!WSM!(9)
エンジェル・ナイツが救援に!

AAWWペアの必殺技を受けて意識朦朧としながらも、なおも立ち上がろうとする澤上マリ。

そこへ、救援にリングインしてきたのは、『エンジェル・ナイツ』のパンサー・ミミとキューティー・タイガーだ。同じベビーフェースながら『エンジェル・ナイツ』とマリ率いる正規軍は一線を画しており、普段は共闘することはないのだが、リング上の凄惨な状況にさすがに居ても立ってもいられなくなったのだ。

「マリさん、もう立たないで! 貴方達も、もうお止めなさい!」
「あら、ミミ先輩。いや、パンサー・ミミ、チャンピオンのお出ましかい? このWSMの有様は何? 男子レスラー相手に、まるで見世物じゃないの?」
「これは、全てオーナーの趣向なのよ。それにね、えっ?」

ドロップキック!

ミミの言葉も終わらぬうちに、突っ込むキューティー・タイガー。
ドロップキック一閃だ。
「とうっ!」
ビシッ。
「グハッ!」
WSMの女子レスラーの中でも、屈指の身体能力を誇るキューティー。ばねの効いた一撃に、大柄な”ブラッディ”もたまらず吹き飛ぶ。

虎のマスクは正義のシンボルなんだ!


「いいか、お前たち。虎のマスクは正義のシンボルなんだぞ! お前たちに被る資格なんか無い!」
「ほんの3年前は、ひよっこだったくせに、随分と大きな口を叩くようになったわね。虎のマスクは最強であるAAWWペアにこそふさわしいわ。」
「何だと。」

と、その時、リングにさらなる影が。

混戦! WSM!


「最強? 本場? AAWWってのは、そんなにすごいのかしら? 一度お手合わせお願いしたいものだわ。」
新たにリングに現れたのは、チーム『オセロッツ』の早乙女はるかだ。

「おや、はるか先輩までご登場? ”ブラッディ”、どうやら私たち人気者みたいだよ。」

まさにリング上は一触即発の状態だ。

「お待ちなさい!」
その時、凛とした声がリングに響き渡る。意識の戻った澤上マリだ。これが、団体社長の威厳なのか。おもわず動きのとまるレスラーたち。
「AAWWペアの公式タッグ戦への参加を許可します。この決着は公式戦でつけなさい!」


AAWWペアの参戦で、各勢力入り乱れて混戦状態、群雄割拠のWSM! 公式タッグ戦の行方ははたしてどうなるのか?

混戦! WSM! -完-
混戦!WSM!(8)
キックの嵐!

澤上マリを襲うキックの嵐!
顔、首、胸、腹、そして背中、腰に打ち込まれる無数のキック。

意識を半ば失いながらも、立ち続けるマリ!

「くっ、こいつ、なんてしぶといんだい。ノワール、あれで決着つけようよ!」
どうやら黒尽くめのマスクウーマンは”ノワール”と呼ばれてるらしい。
「OK、ブラッディ!」

ベアハッグ?

長身の”ブラッディ”が自慢の怪力でマリをベアハッグに捕える。
ミシミシ、巨漢男子レスラーに散々痛めつけられたマリの腰が再び悲鳴を上げる。
「あうっ、うっ。」
意識朦朧としながらも、激痛にうめき声をあげるマリ。

「さあ、いつでもいいよ、ノワール!」
通常のべアハッグの体勢より、はるかに高々とマリの体を持ち上げる”ブラッディ”。

一方、”ノワール”は、コーナーのトップロープ上で身構えている。
「さあ、いくよ。ブラッディ!」

スカイスクレーパー・ドロップ!

自分の体をやや反り気味に、澤上マリの体を一層高々と掲げる”ブラッディ”
そこへ、カウンターで”ノワール”のフライング・ネックブリーカーが炸裂!
と同時に、2人分の体重を乗せて、マリの体をキャンパスに叩きつける!

ニューヨーク仕込みの必殺技、『スカイスクレーパー・ドロップ(摩天楼落とし)』だ。


半ば意識を失ったマリを襲うAAWWペアの必殺技。マリ! 選手や団体を想う君の気持ちは、もう十分わかった。お願いだから、もう立っちゃだめだ。これ以上は命にかかわるぞ!
混戦!WSM!(7)
勝利?

苦闘の末、巨漢男子レスラー二人組を倒した澤上マリ。

「はあ、はあ、はあ、はあ。私、勝ったの?」
気力を振り絞っての勝利。最早、エネルギーは0.1%も残されていない。がっくりとリングに膝を付くマリ。

その時、リングに黒い影が!

再開

突如、リングに現れた黒尽くめの謎の覆面レスラー。

「あなた、AAWWに遠征中の。。。いつアメリカから帰ってきたの?」
マスクをしているとはいえ、所属レスラーの姿を見誤ろうはずがない。覆面レスラー相手に名前こそ呼びはしないが、世界最大の北米メジャー団体AAWWで海外修行中の若手レスラーに声をかけるマリ。

「この様はなんなの? 裸同然の格好で男子レスラー相手に。まるで見世物じゃないの! こんなのプロレスとは言えないわ! これが、私たちが目指していた女子プロレスの理想の姿だというの?」
マイクロビキニ姿のマリを激しく非難する漆黒ののマスクウーマン。

「うっ、これは。。。」
もちろん、全て助平オーナーのせいなのだが、責任を感じて言い訳はしない澤上マリ。

WSMは私が守る!


「こんな姿ならWSMなんて無い方がいいわ。私たちAAWWがぶっ潰してやる! 行くよ! ブラッディ!」
ブラッディと呼ばれた、これまた覆面の長身レスラーがリングイン。AAWWの刺客二人が澤上マリを挟撃する形に。

いったい、どこにそんな力が残っていたのか。ゆっくりと立ち上がるマリ。
「WSMは私が守る!!」


男子レスラー二人を倒したのも束の間、澤上マリに襲い掛かる次なる試練。AAWWの刺客相手に、果たして勝機はあるのか? がんばれマリ!
混戦!WSM!(6)
怒りの澤上マリ!

澤上マリの胸を揉みしだきながら、マイケルのおしゃべりは止まらない。
「社長の体って、本当最高っすね。筋肉も付き過ぎず、うっすら脂肪が乗りつつスレンダーで抜群のプロポーション。おっぱいもマシュマロみたいだし。もちろん若い娘のピチピチ、プリプリの体も捨てがたいものもありますけどね。そういえば、この間ヒール控え室に連れ込んで、ベンといたずらした、あの新人。名前なんて言ったっけ?」
「今、なんて言ったの? 先月、泣きながら退団届け持ってきた練習生がいたけど、まさか、あなた達の仕業? いったい、あの娘に何をしたの?」
突然、表情を豹変させ、語気を荒げるマリに驚くマイケル。

「何って、ベンと二人で少し痛めつけて、体触っただけなんだけど。」
「プロなんだからリングに上がる以上は私たちにはそれなりの覚悟はできてる。でもリングの外、しかもデビュー前の素人同然の娘だったのよ! あなた達、絶対許さない!」

折れかけていたマリの闘志に再び、火がついた。
良いように触っていたマイケルの腕を払いのける。

反撃開始!

呆然とするマイケルを尻目に、状態を起こすとベンの顎に、怒りの鉄拳を見舞う澤上マリ。
ガツン!
「ぐはっ!」

ローリング・ソバット!

「やべぇ、社長がキレた!」
狼狽して、マリを取り押さえようとするマイケルの鳩尾に、気合と共にマリのローリング・ソバットが叩き込まれる。
「とうっ!」
ドスッ!
「ゲホホッ!」

パワーボム!

澤上マリの怒りは止まることを知らない。スレンダーな体、しかもスタミナは完全に絞りつくされたはずだが、どこからパワーが沸いてくるのか。

「うおおおっ!」
雄たけびとともに巨漢のベンを高々と振り上げるとパワーボムだ。さすがにベンの顔からも薄ら笑いは消え、驚愕の表情だ。

所属レスラー思いの澤上マリにとって、プロレスに夢と憧れを抱いて入団した新人が、変態男子レスラー二人組のセクハラで退団に追い込まれたことは、絶対に許しがたいことなのだ!

凄まじい怒りをエネルギーに、一気に試合をひっくり返したマリ。今度は完全決着か?
混戦!WSM!(5)
ダブル逆えび固め

連携抜群のマイケル&ベンの次の攻撃は、二人掛かりの逆えび固めだ。柔軟性抜群の女子レスラーに普通の逆えびでは、さほどの効果が無いのだが、ヘビー級男子レスラー二人掛かり、しかも背中を踏みつけておいて絞り上げるのだから、さすがの澤上マリもたまらない。

ギシギシギシ、いやな音をたてて、マリの体が反り返る。
「あううっ!」

ギブアップなんかしないわ!


「どうだ、早くギブアップしないと背骨が折れちゃうぜ!」
「誰がするもんですか!」

歯を食いしばり、必死に耐えるマリ。
(ここでギブアップしたら、オーナーの思う壺だわ。所属レスラーたちのためにも、絶対負けられない。)


モンゴリアン・ベアハッグ


「これなら、どうだ。」
休むことを知らないマリへの攻撃。今度はベンのモンゴリアン・ベアハッグだ。ヘビー級の男子レスラー同士では、技をかけるほうにも負担が大きく痛め技にしかならないこの技も、体重三分の一の女子レスラー相手なら話が別だ。強力な必殺技になり得る。

ミシミシミシ、さっきまで二人掛かりの逆えび固めでさんざん痛めつけられたマリの背中と腰が、再び悲鳴を上げる。

「あうっ、うっ。」
苦悶のうめき声を上げ、首を振るしかなす術の無いマリ。

リング上の屈辱

マイケルがマリに近づき、胸に手を伸ばす。
「社長、苦悶の表情も色っぽいですねえ。さあ、触らせてもらいますよ。これだけビキニの布が小さいと、ほとんど生おっぱいに触ってるのと変わんないよね、へへへ。」
「お止しなさい!」
マリの乳房に触れた瞬間、一瞬驚き、一層笑顔の広がるマイケル。
「何、このおっぱい? 手に吸い付いて離れないぞ。しっとりして極めの細かい肌も大人の体って感じ~~。」
「こら、すぐその手を離しなさい。」
「いやだよ~。それっモミモミモミモミ!」
「くうっ!」

二重三重のオーナーのいやがらせ、さらにここにきて、散々痛めつけておいてのセクハラ攻撃。強固な澤上マリの意志が少しずつ揺らぎ始める。
(く、悔しい。観客の前で裸同然の水着。それにこんな奴に胸を触られるなんて。)


オーナーの狙いはマリの心を折り、屈服させることなんだ。このまま負けちゃだめだ! 立ち上がれマリ!