今日は大空ひかるのデビュー戦!相手はドン・ポーゴ。
デビュー戦とはいえ、パンサー・ミミやSAYURIにこれまで、しっかり鍛えられてきたひかるは、ドンを圧倒。ヘッドロックで締め上げる。
「これで、どう?」
(男子レスラーって、意外とたいしたことないかも。)
「く、苦しい~。」
(でも、ひかるちゃんのおっぱいが顔にあたって気持ち良い~。)
少し羨ましげなレフリー保座四郎。
「ドン、ギブアップ?」
(ドンの奴、痛そう。でも少しうらやましいぞ。)
「えいっ!」
(やった!練習通り決まった♪)
試合後半、ひかるのジャーマンが炸裂!
「ワーーーーーン、ツーーーーーーゥ。」
いつものようにベビーフェースのフォールのカウントが異様に遅い保座四郎。
「ちょっとお。レフリー、カウント遅~い。」
「むっ、新人のくせに生意気な。触っちゃうぞ。」
ひかるの股間に手をはわせ、さらに指を押し入れようと動かす四郎。
「きゃーーーーーーーっ!!!」
絹を裂くようなひかるの悲鳴が会場中に響き渡る。
「うぅ、こんなの酷い。。」
リング上で泣き崩れるひかる。
「ごめ~ん。でも、君のKO勝ちだから。」
さすがに保座四郎もばつが悪そうだ。
大空ひかる、KO勝ちを収めたものの、ほろ苦いデビュー戦となった。
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