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美女レスラーたちのエッチなピンチシーンを、POSERというCGソフトで描いてます。初めての方はカテゴリー「設定」「レスラー紹介」をご覧いただけると、一層楽しんでもらえると思います。
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Bブロック 1回戦 第1試合(6)
謎のマスクウーマン

試合に勝利したにもかかわらず、『デーモン・クロー』のリンチを受け続けるパンサー・ミミ。

その時、凛とした声がリングに響き渡る。
「止めなさい! これ以上は、もう許さないわ!」
声の主は赤コーナーのトップに姿を現した、白尽くめの謎のマスクウーマンだ。


ミサイルキック!

コーナーポストから高々と飛び上がった謎のマスクウーマン。
パンサー・ミミをいたぶっていたキマイラの後頭部にミサイルキックだ。
「ぐはっ!」
たまらず、ダウンするキマイラ。

ホワイト・キグナス参上!

パンサー・ミミをいたぶる楽しみの最中に、予期せぬ邪魔が入り、苛立ちを隠せぬデーモン・レイカが問いかける。
「お前、いったい何者だい?」
「私は、スノー・ホワイト! 『エンジェル・ナイツ』は私が守る。」
「何、言ってるんだい。スノー・ホワイトは病院送りにしたはず。それに、お前、全くの別人じゃないか。」
「そう、それなら、スノー・ホワイト2世、ホワイト・キグナスとでもしておきましょうか。」


ホワイト・キグナスと名乗った、謎のマスクウーマン。
顔の大半は白いマスクで覆われているものの、強い意志を秘めた切れ長の眼は、素顔が並外れた美人であることをうかがわせる。
また、白尽くめのコスチュームに包まれた肢体も、抜群のプロポーションだ。

『デーモン・クロー』を甘く見るんじゃないよ!


「これ以上やるというなら、私が相手になるわ。」
「ふん、面白いじゃないか。ボロボロのミミをいたぶるのにも、すこし飽きた所だったんだよ。良いだろう、ホワイト・キグナスとやら。お前をミミのパートナーとして認めてやろうじゃないか。」
「望む所よ。貴方達、公式戦で叩き潰してやるわ!」
「舐めるんじゃないよ、今日の借りは倍返しにしてやるよ。『デーモン・クロー』を敵にまわしたこと、必ず後悔させてやるよ。」

新タッグ・チーム結成!

『デーモン・クロー』の去ったリング上、ダウンしているパンサー・ミミに手を差し伸べるホワイト・キグナス。
「ミミさん、大丈夫ですか?」
「貴方は・・・」
その声から、正体に気づいたミミが思わず続く声を飲み込む。

「私も一緒に戦わせて下さい。お願いします。」
「この試合を見てわかるように、私は常に『デーモン・クロー』の標的にされてる。リング上、いやリングの外でも何をされるかわからないのよ。貴方にそれに耐えられる覚悟はある?」
「はいっ!」

決意を秘めた真摯な眼差しを見たミミが、ようやく顔をほころばせる。
「わかったわ。でもやるからには絶対優勝するわよ。」
「もちろんです。」
固い握手をかわす2人。新タッグチームの結成だ。

パンサー・ミミが、Fairy Youの勇希を始めとする若手レスラーの申し出を断って、敢えて一人で参戦したタッグ戦。その真意は、標的にされるであろう自分のパートナーが危険に陥るのを危惧してのことだったのだ。生半可な実力と覚悟ではミミのパートナーは務まらない。

ようやく心強いパートナーを得たパンサー・ミミ。このまま、勢いに乗って優勝だ! がんばれミミ、そしてホワイトキグナス!


試合結果:○パンサー・ミミ (失神KO) ナイトメア/ジャイアント・ベヒモス×


Bブロック 1回戦 第1試合 -完-