動きの止まったスノー・ホワイト、その股間に左膝を差し入れ、高々と担ぎ上げるジ・エクスキューショナー。
「ほら、まずは挨拶代わりだ。とりゃー。」
ジ・エクスキューショナーはスノー・ホワイトの体を勢い良く振り下ろし、彼女の股間を左膝に叩きつける。本場仕込のマンハッタン・ドロップだ。
ガツッ!
「あうぅ!」
苦痛に顔をゆがませ、うめき声を上げるスノー・ホワイト。
スノー・ホワイトの体を裏返して、今度は両足を大きく広げた格好で持ち上げるジ・エクスキューショナー。その前では、アブドーラ・ザ・キマイラが膝を立てて待ち構えている。
「おらあっ、行くぞ!」
「OK、いつでもいいぜ。」
スノー・ホワイトの体を抱えたまま、その場で大きくジャンプするジ・エクスキューショナー。二人分の体重を乗せて、スノー・ホワイトの体をキマイラの膝に叩きつける。
「おりゃーっ!」
グシャッ、いやな音を立てて、キマイラの膝がスノー・ホワイトの股間にめり込む。
「うっ!」
あまりの激痛に、スノー・ホワイトの呼吸が一瞬止まる。
股間を押さえ悶絶するスノー・ホワイトに淫靡な笑みを浮かべたデーモン・レイカが話しかける。
「股間攻撃は気に入ってもらえたかい。今日はお前の股間を徹底的に責めさせてもらうよ。さすがに股関節をやられれば、公式タッグ戦出場どころか、しばらくはまともに歩くのも難しいだろうからね。どうだい、スノー・ホワイト、いや雪風瑞穂と言った方がいいかい。」
「くっ、貴方、私の正体をなぜ?」
「まさか、これまで知られてないとでも思ってたのかい。お前の正体はとっくにばれてるよ。すまないねえ、今日の試合の後じゃあ、フィアンセともしばらくエッチできなくるかもねえ。」
「彼とは、そんな仲じゃないわ。」
「なんだ、まだやってないのかい。ってことは、この年でまだバージンかい。ほっほっほ。」
「その、汚い口を閉じなさい。」
女性の弱点を知り尽くしたデーモン・レイカの標的は、スノー・ホワイトの股間だ。未だ誰にも触らせたことの無い、乙女の神聖な秘部を容赦なくいたぶる『デーモン・クロー』。こんな卑劣な奴らに負けるな、がんばれスノー・ホワイト!!
| ホーム |