変形タランチュラ『アイリーン・スペシャル』の前に、遂には完全に失神してしまった須藤めぐみ。悠々とリングを去ろうとするダークキャット・アイリーンを、息を吹き返した須藤が呼び止める。
「待て、あたしはギブアップしてないぞ!」
「えっ?」
あきれたように振り返るアイリーン。
「試合はこれからだ。逃げるな!!」
「ほんと、負けん気の強い娘ね。気に入ったわ、また今度相手してあげるわね。貴方たち、もう少しこの元気の良いお嬢ちゃんと遊んであげて。」
「これって、俺たち3人で”すどめ”を好きにして良いってこと?」
いつのまにか、ZAKO1号の普段のパートナーZAKO2号もちゃっかりリングインしている。
「どうなの?ドンちゃん。」
「WSMの事は何でも俺に聞きな。この場合、”すどめ”ちゃんを3人がかりで痛めつけてもエッチなことしても何してもOKってことさ。」
「おおっ、WSMってなんか良い団体かも。」
「もちろん、WSMの影の帝王ドン・ポーゴ様のお蔭だけどね。」
(もしかして、念願のドン・ポーゴ軍団の結成か。)
アイリーンに受けたダメージが深刻でほとんど身動きできない須藤めぐみに、ZAKO1号、2号のツープラトンのアルゼンチンバックブりーカーが炸裂! 徹底的に須藤の背中を痛めつける作戦だ。
「どうだ、日頃の恨みを晴らしてやるぜ。」
「くそっ、うううぅ。」
大きく両足を開かれ、またもや股間を晒した格好の須藤めぐみ。
「おおっ、”すどめ”ちゃんの大股開き、良い眺めじゃん。」
「ドンちゃん、さっき二人で触ってたとき、”すどめ”の股間、少し濡れてたよ。」
「ほんと?確かめてみようっと。」
須藤めぐみの股間にむしゃぶりつくドン・ポーゴ。
「どれどれ、ん? なんかしょっぱいな。汗?それとも、まさかお○っこ? もしかして”すどめ”ちゃん、さっき失神したときお漏らししちゃった?」
「馬鹿! 何言ってるの?そんなわけないでしょ。」
「必死に否定する所が怪しいなあ。」
「くっ、すぐ離れろ!!」
「や~だね。それベロベロベロベロ。」
「くそっ! 止めろ!!」
普段なら相手にもならない三流男子レスラーにいたぶられる屈辱。悔しさのあまり須藤めぐみの目にうっすらと涙がにじむ。
負けるな、こんな奴らに屈っしちゃだめだ!がんばれ”すどめ”!!
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